赤ちゃん返りが燃えている

赤ちゃん返り爆発の息子によって燃え盛る私(母)の精神と家庭の平和を鎮めるためのブログです。

赤ちゃん返り解除の呪文(速効性はありません)

なんと、昨日は息子は泣かなかったし私も怒鳴りませんでした。

保育園があったし、夫は休みだったし(それはそれでイライラすることもあるんだけどそれは置いといて)、私は友人とお茶をして久々に人語でおしゃべりをしたのです。コブ付きだったけどコブまだ小さいから話に割り込まないしチョロチョロしないし余裕。満腹にしとけばおとなしく転がってる素敵カワイイ最高。

さて、私は数日前から、隙あらば息子にこう言ってきました。

「お母さんは、(息子)がだーいすき」

赤ちゃん返りがひどくて、と相談すると、皆「甘やかしてあげなさいよ」と言う。でも甘やかせない状況を選んで駄々こねてくるから困ってるんすよ!

ていう状況だったわけですが、まあ要するに

「アタシのこと本当に好き?愛してる?証拠を見せてよ!」

的な、めんどくさい系彼女の心境な訳ですよね?

「愛してるって言ってよ!言わなくてもわかるだろじゃないのよ、言葉にしてくれなきゃ不安なのよ!」

ってことでしょ?



じゃあ言ってやるよ!!!!




まあ、マジギレしてるときに言って「今そういうことを言ってるんじゃないのよ!」的な、火に油を注ぐ結果になったりしましたけど。

タイミングが噛み合うと、息子は嬉しそうでした。
こっちに余裕がない日は全然心がこもらなかったけど。


あと、なるべく要求には応える運動も継続。
同じく希望を叶えるのでも、あえて「いーよー!」と明るく言って、「あなたがしたいといったことを私は受け入れました」アピールをしてみた。お茶飲みたいとかフタ開けてとかに至るまで。
ちょっと手が離せないときに何か要求されても、
「今(娘)におっぱい飲ませてるから後でね」
ではなくて、
とりあえず「いーよー!」

待たせてる間に、どのコップでお茶飲む?とか、どのくらい飲む?とか、会話で間を繋いだりして。

今すぐどうしてもお茶がほしい!

のではなく、

妹の世話より僕を優先して!

ってことなんだろうから、それでいいみたいです。


で、それらを継続したところ、冒頭の結果に至りました。


今日は午前中、夫と娘は留守番で、私は息子と二人でスーパーに行きました。一週間前は想像もしなかった事態です。夫がいるなら息子を見ててほしかった。少しでも離れていたかった。
でも、今日は私たちはニコニコして二人で買い物に行けた。夢でも見ているんだろうか。


もうこれをもって赤ちゃん返りバトル終戦と見なしていいかしら、と思いましたね。



でもさっき息子ははっきり言いました。


「ねえおかーたん」


「なあに?」


「おっぱいのみたい」





…。



…。



まじか。




妊娠後期、息子二歳四ヶ月の時点で私のお腹のはりがひどくて強制断乳したんですけど、大泣きした後わりとあっさりやめられたんですけど、娘が生まれてから結構おっぱいに執着してて、でもはっきり口に出さないのをいいことに気づかないふりしてたんですけど、ここにきてまさかの直接要求。


「いーよー!」

とは言えんだろ…。


道はまだ長そうです。チーン。